オレは今バンドを組んでいます！しかしメンバーと音楽性が合いません！メンバーは自己主張ができない野郎が多く、無理してロックンロールをしています！オレは偽物じゃない本気の矢沢もビックリなロックがしたいわけです！オレはこのままの状態で活動してもカッコ悪いと思います！六九蔵さんならこの状況をどうしますか？（ヒモパン１７歳）

おう、ヒモパン１７歳、頼もしいな。そん位の野望を持ってこそロックだよな！オイラにも似たような経験あるぜ。周りの奴らが頼りなくみえて「自分がもう２人、３人いてくれねぇかな」なんて思えてな。でもよ、そう思ってるうちは何やっても独りよがりだった。バンドは全員の力が一つになって初めて発火する。てめぇ１人で突っ走ってもダメなんだよな。だけど所詮自分以外は他人。オマエの抱えてる悩みは、どんなメンツに変わってもおそらく消えはしねぇ。ひとつ、ヒントをやろうか？これ、ダイブしてて解った事だけどよ、てめぇがいい感じに暖まっていれば、熱意は自然に連鎖するもんなんだ。これ、バンドにも通じる事じゃねぇか？とことん対峙してみろや！以上！

ロクゾーさんよ、あんた何かっつうと「つべこべ言わず跳べ！突っ走れ！」って、それしか言えないのかよ？オレはあんたみたいな奴が大嫌いだ。何でもかんでも前、前、前。ヘドが出る様なポジティブシンキング、うんざりなんだよ！（毒蜘蛛　19歳）

嫌いで結構！毒蜘蛛19歳、オマエさ、後ろ向く方が前向くよりも高尚だとか思ってないか？オマエみたいに前をやたら否定する奴に多い思想だぜ。だがな、断っとくがオイラ「前向け」だなんて一言も言ってないぜ？「右向け」「左向け」ともな。だいたいどっちが前でどっちが後ろかも解らねぇ。高尚な分別もいらねぇ。だから跳ぶのさ。やみくもにな、解るか？以上！

六九蔵さん、実は彼女に子供ができてしまいました。自分はとてもうれしくて、彼女に結婚しようと言ったのですが、彼女は「夢を追いかけているあなたとは結婚できない」と言ってくるのです。確かに自分はフリーターだし、仕事も限られ財力もありません。１年後どうなっているかわからない自分を彼女は信頼してくれないのです。自分からハードコアを取ったら何も残りません。どうすればいいかわからなくて、もうTシャツを５枚もやぶいてしまいました。一体どうすればいいのでしょうか？（モン吉　23歳）

でかしたな！モン吉23歳。オマエの男気、しかと感じるぜ。無責任な野郎が溢れる世の中、しっかり責任背負おうって覚悟にゃ泣けるぜ。彼女だって、その気持ちは充分ありがてぇと感じてる筈だぜ？ただ、現実と見えねぇ未来に戸惑って、心ん中ぐちゃぐちゃに迷ってるんだろうな。だからこそ！今オマエは自棄になってＴシャツ破ってる場合じゃねぇぞ。何度でも説得しろ！パンクも彼女も大事なら、どっちも引き受けりゃいい。オマエに欠けてるのは財力じゃない。「何が何でも俺についてこい！」っちゅう心構えじゃねぇか？どの道、先のことなんか分かりゃしねぇ。だからこそ、目に見えねぇ不安や敵に怖じ気づいてちゃ駄目なんだ！オマエ達なりのハードコア人生、一緒に築いてみろや。応援するぜ！以上！

六九蔵先輩!!俺の怒りを聞いてくれ!!この前雑誌を読んでたら、なんか調子に乗ったような"アーティスト"が出てて、いろんなバンドを勝手に批評、いや酷評、つーかバカにしてるんッスよ!!バカヤロー!!メロコアでもクラストでもビリーでもハードコアでも、みんな真剣に取り組んでるから素晴らしいんじゃねーか!!みんな自分のジャンルに信念もってやってるんだ!!ためになるアドバイスならまだしも、テメーいったい何様なんだよ!!俺の考えどう思いますか!? （OGBD 16歳）

まぁまぁ、そう熱くなりなさんな、OGBD 16歳。アーティストだ？そいつが何言ったか知らねぇけどよ、てめぇが本気になれるバンドなら、誰が何と言おうと関係ねぇよ。己を信じるのみ。逆に言えば批判上等、文句ある奴はいつでもかかってこい！その位の気持ちで演ってる奴らこそ、真のパンクスと言えるんじゃねぇか？オマエが心配するまでもなくな。でもよ、オマエの純な気持ちは受け取ったぜ！以上

僕の悩みを聞いて下さい。実は僕はパンクスのくせに先端恐怖症なのです。安全ピンはおろか、モヒカンの先っちょを見るだけでもドキドキしてきます。ライヴ行きたいけど、モヒカンが目に刺さるんじゃないかとか気になっちゃって・・・。どうしたらいいですかねぇ・・・。（丸蔵　20歳）

オイオイ、先端恐怖症だ？丸蔵20歳。どうするもこうするも、慣れるっきゃねぇだろ 。いっそ逆の発想でオマエ自身がビスジャンにモヒカンで完全武装してみるってのはどうだ？刺される前に刺す！針ねずみと同じ戦法よ。この際名前も「丸蔵」から「トゲ 蔵」に変えてみるのもいいんじゃねぇか？ものごと形から入るってのも、案外馬鹿にできないもんだぜ。健闘を祈る。以上！

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